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2016年1月1日
こんにちは Laf Design の後藤(弟)です。
インターネットで商品を取引することが当たり前になっている現代、決済をいかに簡潔に行えるのかによって、企業の利益が変動すると言われています。
決済が面倒だと顧客は購入をやめてしまうこともあるため、簡単かつスピーティーに行える決済サービスが注目されています。
目次
stripeとは、インターネットで商品を取引する際に使えるオンライン決済サービスのことです。
カリフォルニア州にあるstripe社が手掛けており、世界の120か国以上、数百万社の企業で導入されています。
stripeの魅力は、他のオンライン決済サービスに比べ導入が速く手数料が低いという点です。
日本では、2016年から利用が開始されています。
ファッション通販サイトのBUYMAや、労務クラウドソフトを手掛けるSmaetHR、アンダーアーマーなどもstripe決済を導入しています。
stripe決済には、以下の4つのメリットがあります。
stripe決済は、他のオンライン決済サービスに比べ短期間で利用が開始できます。
必要な情報を用意しておけば、最短1日で手続きが完了することもあります。スタートアップ事業や、中小のECサイトなどにもおすすめです。
先ほどもちらっと紹介しましたが、stripe決済は手数料が安いというメリットがあります。
初期費用や固定費がかからず、料率は3.6%とかなり良心的な設定となっています。
取引額が少ない場合でも料率は変わりませんが、他のオンライン決済サービスに比べれば安いです。
他のオンライン決済サービスでは、決済時にページが切り替わり各決済会社のページへと画面遷移してしまいます。
ページが切り替わる時間がもったいないですし、ネット環境が悪い場所では画面が上手く切り替わらないこともあり、面倒に感じてしまうこともあります。
stripeの決済では、画面遷移がなく購入サイトのページ上で決済が完了します。
stripeの決済では、スマートフォンにアプリを入れておけば、アプリ上で売り上げの確認が可能です。
売り上げはグラフで表示させることもでき、売れた時刻や決済状態なども細かく表示できます。返金処理もできるため、素早く対応できるのもstripeの魅力です。
アメリカの会社であるstripeですが、日本語によるメールサポートもしてくれます。返信は大体1~2日ほどかかりますが、難しい内容の質問にも完璧な日本語で対応してくれると定評があります。
お金に関することだけに、サポート体制がしっかりしているのはサービスを利用する側としても安心できます。
stripeを導入する流れとしては、以下の5つの工程で完了します。
・アカウントを発行
・APIキーを取得
・プラグインを導入
・各種詳細設定を入力
・商品情報を登録
どれもWeb上で入力するだけで、書類を用意する必要もないのでとても簡単です。
また、各種設定には「会社の登記番号」「責任者の身分証のスキャン」「電話番号」「銀行口座情報」が必要です。これらを事前に用意しておくと、よりスムーズに導入できます。
stripeの決済のメリットや導入のやり方などを紹介してきました。導入や管理が簡単な上に、手数料が安いのは、新しくネットショップを始めたいという人にとって、大きなメリットかと思います。
また、ユーザーにとっても決済画面がシンプルで分かりやすいのは嬉しいポイントです。ユーザーにも企業にも優しいstripeを使って、スムーズで管理しやすい取引を叶えていきましょう。
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