その他
2019年10月10日
こんばんは。
LAFDesignの後藤です。
10月3日に
「経営力向上計画」の認定企業になりました。
▼認定書はこちら▼
宝塚商工会議所の経営相談員の方にいろいろとご協力をいただきまして、
人材育成や生産性、コスト管理などの計画の策定を細かく行い、無事認定となりました!
「経営力向上計画」というものを始めて聞かれる方も多いの思いますので
認定を受けるとどんなメリットがあるの?
という部分も含めて簡単にご紹介させていただこうと思います。
「経営力向上計画」とは、経済産業省の中の近畿経済産業局というところ、いわゆる国から認定を受けるものです。
中小企業の人材育成、コスト管理、生産性向上の計画目標を策定し、計画を提出します。
この認定を受けた事業者は税制上の特典や融資や補助金などの資金繰り改善の際にもうまく活用できます。
※あとで詳しくご説明いたします。
計画書や履歴事項全部証明書含めいくつか書類を提出し、書類に不備がなければ数ヶ月で認定が下りるというものなので、認定を受けておいて損はないかと思います。
経済産業省・近畿経済産業局のホームぺージはこちら▼
https://www.kansai.meti.go.jp/keieiryokukoujyou.html
では「経営力向上計画」の認定を受けることで実際にどんなメリットがあるのかを簡単にご紹介させていただければと思います。
この認定を受けることで得られる最大のメリットは税制上の特典です!
中小企業が大きな設備投資などをする際に、条件に該当する設備を導入することで特典を利用することができ、
・設備の金額
と
・その設備が先進性を有しており、経営力向上に役立つもの
が条件となっています。
ものづくりを行う製造業などので機械装置などを導入する際はおススメです。
もう一つの大きなメリットは、日本政策金融公庫や商工中金などから低金利融資を受けることができたり、
民間の金融機関からでも信用保証協会を利用する際に、追加保証や保証の拡大を受けることができます。
また、国が実施する補助金の申請においては、「経営力向上計画」の認定を受けている中小企業は
優先的に採択を受けることができる。といったメリットもあります。
では具体的な申請方法についてご紹介いたします。
「経営力向上計画」の認定を受けるためには、まず計画書を作成する必要があります。
自社で計画書を作成し、その後事業の種類に応じた所管する主務大臣(例:建設業であれば国土交通大臣、衛生業務であれば厚生労働大臣など)に提出するという流れです。
提出後は認定を受けるまでには1ヶ月くらいの時間を要します。
もし自分で作成が難しいという場合は、地域の金融機関や商工会議所等の経営革新等支援機関から支援を受けることが可能です。
支援機関に相談することで、スムーズに行うことができるのでお勧めです!
以上、簡単にですが、「経営力向上計画」についてご紹介させていただきました。
申請や認定はそこまで難しいものではないので、特に創業間もない企業は
・信用や権威付け
という意味でも認定を受けておいても損はないと思います!
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