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2017年12月18日
こんばんは。
Laf Designの後藤です。
最近は様々な補助金が出てきましたね!!
僕自身も過去に「あいほん道 宝塚店」の開業後すぐに「小規模持続化補助金」の申請をして、見事採択されましたが、かなり申請やその後の手続き等が面倒だった印象があります・・・
小規模持続化補助金もそうですが、IT導入補助金をうまく活用すればクライアントの事業拡大や安定化にも貢献できるかと思うので積極的に活用しようと思います。
今回はIT導入補助金について少し調べてみましたので、ご紹介させていただこうと思います。
そもそもIT導入補助金とは?
IT導入補助金とは企業がサービス、ソフトウエア等のいわゆるITを導入をする際に、一部の経費を負担してくれるというものです。
【概要】
補助対象者 | 日本国内に本社及び実施場所を有する中小企業者等 |
補助上限額 | 100万円(下限額20万円) |
補助率 | 2/3以内 |
補助対象事業 | IT導入補助金事務局が認定した「IT 導入支援事業者」が登録するITツール(ソフトウエア、サービス等)を導入する、日本国内で実施される事業であること。 |
補助対象経費 | サービス、ソフトウエア導入費 |
※IT導入補助金の補助事業者となる中小企業者等とは、「中小企業等経営強化法」第2条第1項に規定されている者並びに医療法人、社会福祉法人及び特定非営利活動法人を原則とします。
発行済株式の総数の2分の1以上を同一の大企業に所有されている場合などは、IT導入補助金の対象者から除かれます。
補助の上限がそこそこ大きいですね!!
小規模持続化補助金は通常は上限50万円だったので(^^)
※複数の事業者が連携して取り組む共同事業の場合、連携事業者数に応じて上限100万~500万円
補助率は2/3以内なので仮にITの導入で150万円の経費を使った場合、その2/3の100万円が補助されるという仕組みなので、1/3の50万円は自己負担ということになります。
ITのサービスやソフトウェアを入れるとなると、かなりの金額になるので、100万円分を補助金としてもらえたらかなりありがたいですね!!
サービス、ソフトウエア導入費と言ってもいろいろあるので、どんな経費でも補助金の対象になる訳ではないようです。
公募要領に詳細が書いてあるので、それをご紹介します。
【サービス、ソフトウエア導入費に含まれる経費】
①パッケージソフトの本体費用
②クラウドサービスの導入・初期費用
③クラウドサービスにおける契約書記載の運用開始日(導入日)から 1 年分までのサービス利用料・ライセンス/アカウント料
④パッケージソフトのインストールに関する費用
⑤ミドルウエアのインストールに関する費用
⑥動作確認に関する費用
⑦IT ツール(ソフトウエア、サービス等)の導入に伴う教育、操作指導に関する費用、事業計画策定に係わるコンサルテーション費用(ただし関連会社、取引会社への説明会等費用は補助対象外)
⑧契約書記載の運用開始日(導入日)から 1 年分までの問い合わせ・サポート対応に関する費用、保守費用
⑨社外・社内・取引先向けホームページ制作サービス初期費用
⑩契約書記載の運用開始日(導入日)から 1 年間の WEB サーバー利用料(ただし、既存ホームページの日常的な更新・改修費用は、補助対象外)
※具体的な内容については、事務局のホームページに登録されている IT ツールの情報を確認いただくか、IT ツールを提供している IT 導入支援事業者に問い合わせてください。
以上が公募要領に書いてあった費用ですが、あまりよくわからないですね!!
次項でご説明しますが、補助金の申請はIT導入支援事業者を通さなければならないので、
「こういうシステムやサービスを導入したいんだけれども、IT導入補助金は使えますか?」
とまずはIT導入支援事業者に相談してみたらいいと思います。
※弊社(ラフデザイン)はIT導入支援事業者にはまだなっていませんが、今後検討中です!!
こちらもIT導入補助金の公募要領に載ってあった図になります。
①要領、IT導入支援事業者・サービスの公表、紹介
②サービス問合せ
③サービス等の説明、見積もり
④補助金申請に係る代理申請依頼、事業計画の作成
⑤補助金交付に係る代理申請
⑥交付決定
⑦発注、契約
⑧導入、運用方法等のサポート
⑨支払、実績報告に係る代理申請依頼
⑩事業実績報告書の代理提
⑪審査(必要に応じて現地調査を実施)
⑫補助金確定通知、補助金の交付
この図はわかりやすい方ですが、それでもかなり面倒くさそうですね!!
全体の流れとしては補助事業者がIT導入支援事業者に問合せをして共同で進めていくというような感じです。
補助金の交付まではけっこう時間がかかってしまうみたいなので、ひとまずは手持ちの資金で立替しとかないといけないみたいです。
IT導入補助金は他のものづくり補助金や小規模持続化補助金と違って、「IT導入支援事業者」を通して申請します。
補助金の対象費用がIT 導入支援事業者が登録する、サービス、ソフトウエア導入費になるので、補助金を受ける場合は、まずはIT導入支援事業者に補助金交付の代理申請依頼をする必要があります。
その後にIT導入支援事業者が補助金交付に係る代理申請をするという流れになっています。
【申請書類】
【様式第1】交付申請】
【別紙1】補助事業者情報登録申請書
【別紙2】事業計画書(補助金額により様式が変わります)
【別紙3】導入ITツール(ソフトウエア、サービス等)申請書
【別紙4】補助事業申請に伴う宣誓事項
【添付書類1】法人の履歴事項全部証明書の写し、または個人事業主の場合は開業届の控の写し
【添付書類2】経営力向上計画認定の写し
以上の書類を準備し、IT導入支援事業者が代理で電子申請を行い、見事事務局の審査を勝ち抜けばIT導入補助金の交付が決定となります!!
交付決定は事業者とIT導入支援事業者に直接通知され、事務局のホームページにも社名が公表されます。
以上簡単ではありますがIT導入補助金のご紹介をさせていただきました!!
今年度のIT導入補助金の公募期間は終了してしまいましたが、恐らく来年度にまた公募があると思いますので、その際に改めてご紹介させていただこうと思います!!
いつも長々とお読みいただきありがとうござます。
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