2017年10月13日

こんばんは。

Laf Designの後藤（弟）です。

今日はうれしい報告がありました。

弊社で制作したネットショップで初めてネットで商品が購入されました。

詳しい記事はまた次回にご紹介できればと思いまう。

なんで今回は『ネットショップは本気で取り組まないと売れない』についてご紹介させていただきます。

ネットショップ開設は簡単

多くのお店は個人の方でも簡単にインターネット上にお店を出すことが可能になりました。BASE（ベイス）やSTORES.JP（ストアーズドットジェーピー）などを利用すれば簡単にネットショップを作ることができます。

最近ではメルカリなどのフリマアプリが流行って来ていて、家で不必要なものを売ったり、自分で作ったものをインターネットに売ることができます。

わざわざネットショップを作らなくても、誰でも簡単に商品をネットで販売することが可能な時代になってきたということですね。

みんなが、不用品や自分で作った商品を販売できる時代になってきていますので、当然ネットショップ自体を作れるサービスツールも低価格で利用できます。

なので、ネットショップを作ろうと思えば、無料でも作れるし、比較的低コストで作ることが可能です。

ネットショップで商品を売る難しさ

いざネットショップを始めたとしても、そこで商品を販売していくのはとても難しいです。

ネットショップの数

Yahoo!ショッピング、Amazon 、楽天などのショッピングモール型が

７４万７千店舗

カラーミーショップやMakeShopなどのカート型が

１１万894店舗

　BASE（ベイス）、STORES（ストアーズ）などのインスタントEC型が

１００万店舗

その他のネットショップを合わせて、総店舗数は

189万1637店舗（２０１７年現在）

これだけの店舗数がインターネット上に存在しているんですね。

もう多すぎてわけがわからないですね。

ネットショップで成功する確率

開業して一年目でのネットショップの廃業率は30％、それ以降の年の廃業率は約50％だそうです。その残りの50％の中で全体で確実に利益を上げて成長しているネットショップ（いわゆる成功した）の割合は約1％程度だそうです。

するとネットショップを開業して二年以内で約３０％ぐらいしか、運営を続けていくことができないということになりますね。かなり厳しい数字ですね。

ネットショップで成功するよりも実際に店舗を持って運営するほうが簡単な気がしますね。

ネットショップは本気で取り組まないと売れない

では今回の記事の本題に入って行きましょう。

やはりネットショップは本気で取り組まないと絶対に売れません。

ただネットショップを公開したら売れるだろう。

商品に自信があるから売れるだろう。

お店も売れているからネットショップも売れるだろう。

などのようなネットショップで売れる自信があると思いますが、ネットショップは公開しただけでは売れないし、商品に自信があるだけでは売れないし、お店が売れていてもネットショップで売れる保証はどこにもありません。

厳しいようですが、これが現実ですね。

やっぱり売れているネットショップというのは、ネットショップ用にしっかりとしたスタッフがいて、そのために時間とコストもかけています。その結果が確実にネットショップの売り上げとして繁栄されています。

ただそのためにスタッフを雇うほうが良いというているのではなくて、それだけの時間をネットショップに対してかける必要があるということです。

ただお店のついでにネットショップを始めたとか、自分で商品を作ったから売ってみたいではネットショップを始めたとしても、全く売れない可能性が高いです。

やっぱりやるなら本気で取り組む必要があります。

他のネットショップとの差別化は？

固定客やファンを獲得するためにどうするか？

商品説明、商品写真をどうするか？

送料やお支払方法をどうするか？

最終的に購入に至るまでのフローはどうするのか？

ネットショップは普通のホームページよりも考えなければいけないことが多いです。

しっかりとした計画をもって、ネットショップにかける時間が取れるか、本気で取り組めるかが、ネットショップ成功のカギだと思います。

まとめ

今回は『ネットショップは本気で取り組まないと売れない』について紹介させていただきました。

僕自身も弊社のクライアントのネットショップを作成して、商品購入に至る今日までサポートさせていただきましたが、開設して２か月でやっと初めて商品が売れました。ネットショップ開設前はネットショップを公開したらすぐに売れるだろうと、僕自身も高を括っていましたが、そんな簡単なものではなく、ネットショップ自体も改良に改良を重ねてやっと売れるという結果です。

一度売れる流れを掴んだら今後は売れる回数も増えていくと思うのですが、まだまだ弊社のクライアントも日々ネットショップに対して、本気で取り組んでいく必要があると思います。