SNS広告のメリットとデメリットについて

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2024年5月13日

こんにちは!ラフデザインディレクターのカズキです。

最近、SNS利用者が増加しSNS利用者の割合は約80%に達するといわれています。

その傾向もありSNS利用者に対し広告でアプローチをする企業も増えてきております。

SNSの種類も多岐にわたりその性質からターゲティングや拡散方法にそれぞれの強みがあります。

SNS広告を発信するうえで各SNSのメリット、デメリットについて理解することで
効果的な運用が可能になるのではないでしょうか!

そこで今回はSNSにおける広告メリット、デメリットについて
各SNSの特徴と併せてご紹介させていただきます!

SNS広告のメリット

SNSには「シェア機能」「リツイート」「いいね機能」があり広告が拡散されたり共有されたりするので、自社のサービスを知らない潜在顧客にも広告がリーチします。

また、細かなターゲティングも大きなメリットです。
エリアや年齢層、ユーザーの属性についても設定が必要なため「見てほしいユーザーに届けたい情報を届けることができる」ということは広告運用において非常に効果的です。

SNS広告のデメリット

デメリットとして50代以上のターゲットにリーチしずらい傾向があります。
SNS利用者の数は増加傾向にありますが50代以降のユーザーは少ないので
告知したいターゲットが高齢層なのであれば慎重に運用をする必要があります。

また、SNSは情報拡散力が非常に高いため配信内容によっては炎上してしまう恐れもあります。
ユーザーによって有益な情報を告知しているつもりでも一部のユーザーからはよく思ってもらえない
ということになってしまいかねないので掲載内容に関してはしっかりと考えることが重要です。

各媒体のSNS広告について

SNS広告のメリット・デメリットを解説してきましたが
各SNSにより特徴が異なります。

広告したい内容とターゲットを設定したうえで適切な媒体を選択することが重要です。

それでは各SNSの特徴について解説していきます!

Facebook

Facebookの強みは全世界で約30億人という圧倒的なユーザー数と
実名登録制であるという信頼感にあります。

上記の特徴から海外に向けたマーケティングに効果を発揮します。
また、実名登録制でユーザーの属性、興味関心、つながりなど細かいターゲティングが可能であり
広告のフォーマットも豊富です。

一方でデメリットとしては広告運用管理における仕様の変更が多いことが挙げられます。
広告掲載と検証・運用は切っても切り離せない関係なので常に仕様を確認し
仕様に合わせた出稿が必要になるため広告運用が不慣れな場合は
負担になってしまう可能性があります。

Instagram

Instagramは画像や動画での訴求に特化したSNSです。
ユーザーの年齢層も若年層が多く10代、20代の利用者が半数を占めています。

上記の特徴から若い世代、特に女性に多くリーチできるメリットがあります。
Facebook広告と同様に詳細なターゲット設定も可能で、画像を広告として掲載するので
視覚的なイメージを訴求することも可能です。

一方でデメリットとして挙げられるのは拡散力が劣るという部分です。
Instagramには「いいね」や「コメント機能」はあるもののシェア機能が実装されていません。


また、Instagramでは1日に約1億件、投稿されているといわれているため
広告が埋もれてしまわない様、広告デザインのクオリティにもこだわる必要があります。

Twitter

Twitter広告の特徴は広告掲載箇所がタイムライン上になるためいわゆる「広告感」を出さずに
自然に訴求ができるのが特徴です。
「リツイート機能」も大きな特徴でユーザーの共感を得られると拡散されやすい傾向にあります。

メリットとしては「リツイート機能」による二次拡散と二次拡散によるコスパの良さです。
Twitter広告を出稿するのにはもちろん費用がかかりますが二次拡散(リツイート)による
リーチには費用がかからないためコスパのいい運用が可能です。

デメリットとしてはリツイートでの拡散力が大きいので炎上に気を付ける必要があります。
非公開アカウントにリツイートされてしまうと投稿の削除依頼ができないこともあり
広告内容は慎重に選択する必要があります。

LINE

LINE広告の特徴は国内ユーザーが約8,300万人で利用者数No,1のSNSであり
圧倒的な数のユーザーにリーチすることが可能です。

また、利用の年齢層が幅広いことも大きな特徴です。

LINE広告のメリットは圧倒的な国内ユーザーの多さと友だち機能との連携です。
友だち機能を用いてオリジナルのターゲットに発信ができるため
すでに商品やサービスに興味を持っているユーザーへのアプローチが可能です。

デメリットとしてはターゲティングのしにくさが挙げられます。

LINE登録に必要な情報は名前、生年月日などなので
他のSNSと違ってユーザー属性や興味関心でターゲット設定をすることができません。

また、広告出稿のハードルが他のSNSと比較し高い傾向があります。
審査も数日かかるためすぐに出稿することは難しいです。

最後に

広告出稿をするにあたり重要なのは「ターゲット設定」「媒体選択」かと思います。

各SNSの特徴やメリット、デメリットを把握したうえで自社サービスのターゲットに向けた
媒体選択をし広告開始後も検証しよりよい効果を見込めるように運用していくことが大切ではないかと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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