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2024年2月5日
こんにちは。ラフデザインのデザイナーのナナミです。
今回は、
「デザインの勉強をしたいけどどんな本を読めばいいの?」
「デザインを仕事にしたくて現在勉強中!」
というデザイン始めたての方におすすめしたい本をご紹介したいと思います。
私自身、大学時代は美大出身ではなく、デザイン制作に関しては独学も多かったのでその経験ももとにお伝えできればと思います。
目次
坂本 伸二 (著)
そもそもデザインとは何なのか?という根本的なデザインの基礎が万遍なく学べる1冊です。
デザインにおいて大切なことは美しいデザインを作り上げることでなく、誰に何を伝えたいか明確にすること。
つまりデザインは「手段」であるということを教えてくれます。
その伝えるべき情報をいかにわかりやすく伝えるか・どんな意図があるかなど、デザインをロジカル的に知ることができます。
余白の取り方であったり、フォント・カラーの選び方、レイアウトの基本がしっかりまとめられているので、デザインをしない方でも、資料の作成などですぐに実践できるのではないでしょうか?
石川 洋平 (著), 清水 建次 (著), 堀内 良太 (著)
初めてIllustratorを使う方にダントツでオススメしたい本です。
簡単なグラフィック制作の基礎操作から、実践で使えるテクニックまでレクチャーしてくれる本です。
写真・イラスト付きで、間違えやすい・気を付けるポイントを丁寧に説明してくれるので、
Illustratorの使い方が自然と身に付きます。
見本と練習用のデータがダウンロードできるので、繰り返し練習することができるのも初めての方には手が付けやすいのではないかなと思います。
私はデザイン始めたてでIllustratorの使い方が全く分からなかったとき、この本を超重宝していました。
PowerDesignInc. (著)
この本は4人のデザイナーが登場し、それぞれが自分の作品のデザインの意図やポイントを解説してくれる、コンペ形式でデザインを学べることができる1冊です。
4つのデザインはそれぞれ、同じ素材やテキストを使用していますが、全く見せ方が異なっております。
しかし「この作品は間違いである」というわけではなく、同じ素材やテキストでもこんなに見せ方にバリエーションがあるんだよと教えてくれます。
デザイン表現の引き出しの幅をどんどん広げたい方におすすめです。
島田 陽生 (著)
こちらはデザインの小ワザが60個紹介されている本です。
いくらデザインしてもそれっぽくならないものを、ほんの一手間でプロっぽいデザインに変えるテクニックをレクチャーしてくれます。
「よく見るこのデザインはこうして作られているんだ!」と発見があり、読むだけでも面白いです。
私は仕事中、アイデアが浮かばない時にこの本を愛用しています。
写真や図でポイントをしっかり解説してくれるので、すぐ実践できます。
上記で紹介した本とは違い、Photoshop&Illustratorの基礎を固めた上で、もっと上達したい!と思った人におすすめです。
デザイン研究所 (著)
プロのデザイナーが普段生活する中でどんなことに着目しているか、デザイナー目線で学べることのできる本です。デザインを見て、制作の意図を考えることで「デザインを見る力」と「デザインを言語化する力」を養うことを目的としています。
様々なテイストのデザインが載せられているため、飽きることなく楽しく読み進めることができます。
今回紹介した書籍もあくまでも参考ですので、他に参考になりそうな本があれば、またご紹介していきたいと思います。
私もまだまだ駆け出しデザイナーなので、色んなデザインに触れてデザイン力を向上していけるように、皆様と一緒に頑張りたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました☺
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