注目のIT業界にはどんな業種があるのか?その業種と内容を解説

WEB

2016年1月1日

ITは、今や私達の生活を支える重要な技術であり、インターネットや、スマートフォンなど、日々の生活に必要不可欠なものです。

近年では、家電などにも最新のIT技術が使用され、私達の生活をより豊かなものにしています。

 

技術提供を担うIT業界には、多くの業種や職種が存在しており、年々業態が複雑化しています。今回はこのIT業界の業種について解説していきたいと思います。

 

IT業界にはどんな業種があるのか?

ITには幅広い業種があり、大きくは、

・インターネット、Web業

・通信業

・ソフトウェア業

・ハードウェア業

・情報処理、提供サービス業

の5つに分かれます。

分類される事業のみを行う企業だけでなく、複数の分野に事業を展開する企業もあります。

 

インターネット、Web業

インターネット上でサービスを提供する業種です。コーポレートサイト制作、SNS、ソーシャルゲーム、ECサイト運営、Webサービス、サーバ管理、インターネット広告などを扱います。

 

インターネットを通じて提供されるサービスは、スマートフォンの普及や、タブレットの流通で更に多種多様になってきており、当面成長が続くと考えられ、今後も更なる発展が見込まれます。

 

通信業

電話やインターネット、光ファイバー、無線などの通信インフラを扱う業種です。光回線などの固定通信、携帯電話などの移動体通信、ISPなどが通信業に含まれます。

 

NTTドコモ、ソフトバンクグループ、KDDIグループの大手3社によって寡占状態が続いていましたが、近年はMVNO(仮想移動体通信事業者)の登場により、自社では通信設備を所持せず、借り受けた上で通信サービスを提供する事業が生まれ、この業種に活気を与えています。

また、4Gよりも格段に性能が向上した移動通信システム、5Gの開始も注目です。

 

ソフトウェア業

ソフトウェアとはコンピュータ上で、さまざまな処理を行うプログラムのことです。

システム全体を管理するオペレーティングシステム(OS)や、経営管理ソフト、セキュリティーソフト、各種アプリケーション、顧客情報管理ソフトなど、時代のニーズに合う機能や役割を持つソフトウェアを開発している業種です。

 

以前のソフトウェアはコンパクトディスクなどの形式で販売されることが主で、自身のパソコンにインストールして使用するのが一般的でした。

しかし近年ではインターネットを経由して、ソフトウェアを利用するケースが増えています。利用者は常に最新版のソフトウェアの利用が可能になったり、異なる端末から利用してもデータを共通化できるようになり、多様なニーズに応えて市場規模は年々拡大しています。

 

ハードウェア業

パソコンやスマートフォン、その他パソコン周辺機器(キーボードやマウスなど)の企画から設計、開発し、販売までを扱う業種です。

 

開発費に莫大な資金がかかるため、新規参入企業が少なく、かつソフトウェアに費用をかけることが多くなったため、昔ほどの勢いは無くなってきています。

しかしIoT(さまざまなモノに通信機能を持たせ、遠隔操作などのやりとりができるようにする技術)が近年開発され、これはハードウェア業にとって追い風となることでしょう。

 

情報処理サービス業

情報処理サービス(SI)とは、企業の業務を円滑に進めるために、独自のシステムを企画し、運用まで一貫して請け負う業種のことを指します。

 

簡単に言えば、企業が抱える課題や悩みを、ITの力(システム)で解決していく業務です。

そのため扱う業務は多岐に渡ります。

 

まとめ

今回はIT業界の業種の種類と内容について解説いたしました。

IT業界は成長している業界だけに、多様な業種があり、その中にさまざまな職種が存在しています。ぜひ今回解説した情報を、あなたのキャリアに役立ててください。

 

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