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2016年1月1日
働き方が多様的になっている現代では、派遣というのも選択肢の一つです。
派遣の働き方にはメリット・デメリットもありますが、目的によっては派遣の方がメリットが多いと感じる人も多くいます。
その1つが、派遣エンジニアです。エンジニアという特殊な職業では、経験とキャリアがとても重要になります。
そこで本記事では、派遣エンジニアのメリット・デメリットについてお伝えします。
目次
派遣エンジニアのメリットは、大きく4つあります。
・幅広いプログラミング知識を短期間に身につけられる
・仕事が選べる
・働き方が多様的
・人脈づくりに最適
プログラミングの知識は、実際に経験することで身についていきます。派遣エンジニアでは積極的に未経験の分野などにも挑戦できるので、短期間でプログラミング知識をつけたい人にはメリットです。
もちろんその分覚えることが多くなりますが、実戦で経験することでより早くエンジニアとして成長できます。
派遣エンジニアでは、自分のやりたい仕事の絞り込むができます。
これは正社員ではできない、派遣エンジニアならではのメリットです。自分が働きたい「システム開発」、「サーバーエンジニア」、「ネットワークエンジニア」など、仕事を選べるので、モチベーションも高まります。
派遣エンジニアの場合、時間的な自由度も高くなります。正社員とは雇用形態が違うので、比較的残業も少なく、自分ペースで仕事ができます。
また期間も決まっていることから、常に新しいことに挑戦しやすい環境になります。
人脈づくりのために、派遣エンジニアとして働く人もいます。最近はフリーランスのエンジニアも増えてきました。
しかしその分仕事を受注するには、人脈が大切です。人脈を作ってフリーランスのエンジニアとしての土台作りのために人脈を広げることは大切です。
派遣エンジニアとして働くデメリットも理解して、上手に派遣という働き方と向きあっていくことが大切です。
派遣エンジニアのデメリット
・正社員との待遇の違い
・雇用期間が決まっている
派遣エンジニアは、一見時給がいいようにみえます。
ですが正社員と福利厚生、住宅手当、ボーナス、有給などの待遇でトータル的にみると大きく待遇の違いがあります。
若い独身のエンジニアの場合はいいですが、家庭を持っている人はこのような福利厚生がしっかりとある雇用形態のほうが安心できます。
派遣エンジニアは、雇用期限が決まっています。その為自分がどれだけ継続したくても、雇用期限がきたら、仕事を辞めて他の仕事先を探さなければいけません。
労働者派遣法が改正され、派遣契約期間は同じ職場において3年を上限となっています。
最長でも3年おきに、職場を必ず移らなければいけません。
エンジニアには、将来エンジニアとして独立して活躍した人には最適です。
将来フリーランスエンジニアになるなら、雇用の安定性の重要性はなく、むしろ経験や人脈が大切になります。
時間がコントロールがしやすい派遣エンジニアになり、実務経験を1〜2年ほど積んで独立するというのは、一つのキャリアプランです。
エンジニアだからこそできる、ライフスタイルでもあります。
本記事では、派遣エンジニアのメリット・デメリットをお伝えしました。
エンジニアの場合は、派遣との相性もよく、沢山の現場で経験を積むことは将来的に大きなキャリアになるでしょう。
ただデメリットもよく理解した上で、しっかりと将来設計を建てることをおすすめします。
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