WEB
2016年1月1日
就職したり、転職したりしようと考えたときに仕事を探す方法は様々です。ハローワーク、新聞広告、求人雑誌、店舗での掲示などがありますが、それら以外で簡単に探しやすいのはwebの求人サイトを利用することでしょう。そこで、パソコンやスマホで手軽に仕事を検索できるweb求人とはどのようなものかをご紹介します。
目次
仕事を探している人たちの背景は、それぞれに違いがあります。そうすると、勤務形態や職種、勤務地など希望するものが異なってくるのも当然です。そのため、webでの求人もユーザーに合ったものに分かれます。
大きく分けると「正社員や契約社員」「転職者」「派遣社員」「アルバイト・パート」「在宅ワーク」の五つになるでしょう。これらの中で自分の希望に合うサイトに行くと、いくつか条件を絞った検索ができるようになっています。希望勤務地、職種、残業の有無、休日などです。
有名なweb求人サイトでは、一般的な職種が募集されています。例えば、営業、事務職、販売や接客、製造ライン、配送、総務や企画などです。これらの職種を希望している人は一般的なもので差し支えないでしょう。
ところが、職種によっては資格が必要だったり、特殊な技術を求められたりするものもあります。その代表的なものが医療関係でしょう。医師、薬剤師、看護師、助産師、放射線技師など国家資格が必要なものは、その職種単独、もしくは医療従事者だけを対象に募集しているサイトが作られています。
また、人手不足やベビーシッターなど仕事の広がりにより、保育士や幼稚園教諭を対象としたものや経験や技術を求められるエンジニアのものも見つけられるでしょう。
ハローワークで仕事を探す場合には、まず登録をするところから始まります。ところが通常、登録するだけでもかなり時間が掛かるものです。登録が済み、希望の仕事が見つかっても勝手に面接などを受けに行ってはいけません。見つけた求人に応募するには、ハローワークが発行した紹介状が必要です。
一方、webで求人を探す方法はもっと簡単にできます。なぜなら、自宅にいながらサイトへの登録と応募を済ませることができたり、登録しなくても応募を完了したりできるからです。正社員などの場合は、ハローワークの職員に話を聞いた方が安心な人もいるかもしれませんが、アルバイトやパートなどを探している若年層や主婦などには手軽で便利な方法でしょう。
応募をするためにわざわざ足を運ぶ必要のないwebでの求人応募は、本当に手軽です。しかし、だからこそ気を付けるべき点もあります。
webからの応募は相手に顔が見えません。そのため、応募専用フォームに記載する内容は間違いがないように丁寧に入力する必要があります。もし、必須ではなく任意の欄があったとしても空白にせず、きちんと丁寧に書きましょう。
また、複数社に一括で送信したことが明らかに分かるものや誤字脱字が多いものは注意が必要です。読み返して問題がないことを確認してから、送信ボタンを押しましょう。
求人サイトを見ていると疑問点が出てくることもあるでしょう。そのときの問い合わせ手段として電話やメールがあります。
電話での問い合わせは、先方にとって都合が悪くない時間を選びましょう。また、求人サイトを見て分かることや面接で聞くような踏み込んだ内容は避けます。メールは時間を問わないのがメリットですが、こちらも踏み込んだ内容は避け、質問事項は分かりやすく簡潔にまとめておきましょう。
30代以下は、web上での求人を利用し応募する比率がそれよりも上の年代に比べて高いといわれています。紙媒体での求人に慣れていた世代にとっては、webからの応募を躊躇う人もいるのでしょう。
しかし、上の年代の人でもwebでの応募を覚えれば多くの求人を見ることができます。応募の際は、フォームへの記入に間違いがないことを確認する癖をつけて、今まで試したことのない人もトライしてみましょう。
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