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2016年1月12日
セキュリティに関して一般的には安全と言われているmac。しかしながらウイスルに感染しないとは言い切れないのが現状です。例えば昨今一気にバズワードとなった仮想通貨ですが、仮想通貨のトレードアプリにもウイルスが組み込まれていることも。どんなパソコンでもセキュリティ対策は必須なのです。
macをそのようなネット上の脅威から保護するためにどのような対策が必要なのか解説します。
目次
安全神話が根強くあるmacのセキュリティ対策を解説します。
根強い人気を誇るimacやmacBook。スタイリッシュなデザインや使い勝手だけでなく、安全と評されるセキュリティを評価してユーザーになる人もいるかもしれません。ウイルス等の悪意を持ったソフトウェアであるマルウェアに感染しないので、セキュリティソフトは不要であると思っている人もいるようです。しかし残念ですがmacにもセキュリティ対策は必須。実際にmacを標的にしたマルウェアがあるからです。その他にもフィッシング詐欺などありとあらゆるネット詐欺は、もはやOSを問いません。
マルウェアをmacにインストールさせる巧妙な手口は、まるで正規のソフトまたはアプリ、最新通知のように見せかけダウンロードさせる悪どいものがあります。インストールしてしまうと端末内のあらゆる情報を盗まれたり、広告を表示させるアドウェアを実行されてしまうなどの被害に遭う可能性があるので注意してください。
他にもタイポスクワッティングと呼ばれる手口があり、人気Webサイトに似たURLを攻撃者が用意し、タイプミスでたまたまそのURLにアクセスしてしまったユーザーを不正サイトへ誘導するといったものがあります。
フィッシング詐欺は、macユーザーを含むApple IDサービスの利用者をフィッシングサイトへ誘導する手口。偽のアップル社からのメッセージでアカウントが無効になっている等と通知をし、URLを開かせるのが典型です。このURLで入力したIDやパスワード、個人情報などを盗まれてしまいます。
ネット上で被害に合うリスクを軽減するためのセキュリティ対策をご紹介します。
OSやソフトのバージョン更新通知が来たら可能な限り早く適用しましょう。さらにマルウェアやいろいろなネット詐欺を避けるために、セキュリティソフトも最新の状態を常に保つようにしましょう。
利用したいアプリがある際はAppleが運営しているmac App Storeから入手するようにします。ここではAppleによる安全審査をパスしたアプリのみが公開されていて、審査基準に満たないものは排除されているからです。しかし公式のアプリストアでも審査をかいくぐって不正なアプリがまぎれていることがあるので、ダウンロードする前に詳細情報やレビューなどをよく確認しましょう。
セキュリティが危うい公衆Wi-Fiスポットを利用すると他人に通信内容を覗かれる可能性がありますので、つなぎたい場合は通信事業者といった信頼のおけるところや団体が提供する、通信が暗号化されたスポットを優先しましょう。
アカウント不正利用を阻止するために他のサービスとは違うIDとパスワードの組み合わせを設定しましょう。さらに二要素認証を必ず設定することで、第三者からの不正ログイン対策が強化されます。
macはセキュリティ対策が必要であることを理解していただけたでしょうか。セキュリティ対策ソフトを入れるのはもちろんのこと、怪しいファイルは開かない、信用できないアプリは入手しないなど日々注意できることはさまざまありますので、日々の意識を変えてmacを取り扱っていきましょう。
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