2016年1月21日

タイトルはSEO施策に重要なのは知っているから、とりあえずは「狙ったキーワード」は入れているって方は多いのではないでしょう。

タイトルの重要性は、自分がユーザー側になって考えてみるとよく理解できます。タイトルはいわば本のタイトルと同じで、興味を持ってもらいクリックしてもらう為にとても重要です。

ブログもどんだけ努力して良いコンテンツを作っても、ユーザーがクリックしてくれないと誰にも届かなくなってしまいます。

SEO施策とタイトル

タイトルは、クリック率に大きな影響を与えます。早く結果を出すブロガーなどは、コンテンツを極める前にタイトル付けから極めていきます。

グーグルのアルゴリズムがアップデートされても、タイトルはSEO施策の面だけでなく、ユーザーにクリックしてもらう為に重要です。タイトル次第で、検索結果が大きく変わる要因になります。

また最近では、SNSなどで拡散されることでアクセス数があがることも珍しくありません。

SNSなどで拡散されるのは、タイトルはTwitterやFacebookなどシェアされた時のアンカーテキスト（リンクテキスト）となります。

ユーザーが興味を持つタイトル付けは、今後も益々必要になってきます。

SEOに効果的なタイトルの付け方

Googleに目指しているのは、ユーザーファーストのサイトです。タイトル付け方においても、タイトルはコンテンツの内容がひと目で分かる内容が好ましいです。

タイトルでクエリに対する関連性があることが分からなければ、ユーザーがクリックする確率も下がってしまうでしょう。

また、タイトルとコンテンツの内容が異なるサイトもユーザーに不利益になるので、辞めましょう。

ユーザーがどのサイトをクリックするかはタイトルに左右されることが多いため、ウェブページには質の高いタイトルを付けることが重要です。

質の高いタイトルの付け方はSEO施策にもっとも効果的

質の高いタイトルとは、ユーザーファーストで付けられていることが重要です。

タイトル付けにおいて、最も効果的なSEO施策は次の5点です。

・タイトルタグでタイトルを付けている

・キーワードの重複がない

・具体的な内容が端的に記されている

・サイト内で同じタイトルをつけない

・タイトルを際立たせる

タイトルタグでタイトルを付けている

タイトルは、しっかりとタイトルタグを使ってつけます。ワードプレスや無料ブログなどでは、タイトルタグが切り離されているので間違うことはないと思いますが、タイトル・見出しタグなどの使い分けはしっかりとしましょう。

キーワードの重複がない

タイトルにより多くのキーワードを詰め込みたいので、重複させているタイトルもよく見ますが、これはSEO的に効果がありません。むしろマイナスの評価にもなります。

例えば、「日本人」というキーワードを狙っているかといってタイトルに「【Japanese】日本人の性格！ジャパニーズパーソナリティ」と付けるとどうでしょう。

単語やニュアンスが違っても意味合いが同じで、ユーザーにとっては有益ではありません。

具体的な内容が端的に記されている

タイトルは文字数が決まっているので、曖昧な表現や必要のない文言などは避けて、できるだけコンテンツの具体的な内容を記しましょう。

ブログ内で同じタイトルをつけない

ブログの内で同じタイトルの投稿は避けましょう、同じ文言をタイトル付けるとユーザーがサイト内のページの区別が付きにくくなります。

タイトルを目立たせる

ビッグキーワードになれば多くのブロガーが同じキーワードを狙っています、上位表示されているタイトルを参考にしつつ、更にタイトルを目立たせる工夫が必要です。

それは例えば、最新の情報であることを伝えるだけでも効果があります。

まとめ

SEOはブラックボックスだと思われがちですが、難しく考える必要はありません。

Googleが目指しているのは、ユーザーファーストのサイトです。

タイトルもユーザーファーストを意識して付けるだけで、大きく向上できます。