WEB
2016年2月20日
SEO施策の1つとして「被リンクを増やす」という言葉を耳にしたことがあるでしょう。
しかし、Web初心者さんは「被リンクとは?」「増やすとどんなメリットがあるの?」など分からないことも多いと思います。
ここでは、被リンクの意味やSEO施策に欠かせないと言われる理由、自然に増やす方法を解説します。
目次
ここでは、被リンクを増やす前に知っておくべき基礎知識をおさえていきましょう。
そもそも被リンクとは、外部サイトから自分のサイトへ向けられたリンクのことを意味します。
外部サイトに自サイトのリンクが貼ってある状態で、記事を引用したり、サイトを紹介したりするために貼られることがあります。
理由として、被リンクをたくさん獲得したページは上位表示がされやすくなることが挙げられます。要は、検索エンジンが「被リンクが多い=質の高いページ」と認識するというわけです。
被リンクが多いと、外部サイトやユーザーからの信頼を集めているので、自サイトの信頼度が上がっていくのです。
質の高い被リンクとは、すでにそのジャンルで評価されているページに自サイトのリンクが貼られている状態のことを指します。アクセス数が多い有名なサイトに紹介されるのが理想的です。
評価されているサイトがたくさんあるジャンルだと競争率は激しいですが、被リンクをもらえる・ページを共有してもらえる可能性は高くなります。
ここからは、被リンクを自然に増やす具体的な方法を紹介します。
被リンクをゲットするためには、SNSを使って、自サイトを多方面に発信することが大切です。より多くの人の目に触れることで、紹介・拡散してもらえる可能性を高めていきましょう。
アドネットワーク広告や、インスタグラム広告などを活用するという方法もあります。特にインスタグラム広告は数千円から利用できるため、最近では美容院やネイルサロンなども広告を出しています。
例えば、新しい商品を発売する企業に対して、「紹介記事を書かせてほしい、代わりに被リンクを貼ってもらえますか?」と提案する方法もあります。この方法は、自サイトのアクセス数が多く、企業にとって紹介記事がメリットとなることが前提となります。
質の高いコンテンツは、被リンクを獲得しやすくなります。その中でも、専門家監修の記事があったり、専門性の高いコンテンツがあったりすると、ユーザーや他社サイトも参考・引用したくなります。資格を持っている人を積極的に活用する、専門家に監修をお願いするなどして、より質の高いコンテンツづくりを目指すと良いでしょう。
中には増やしてはいけない被リンクもあります。
例えば、発信元が分からない信頼性の乏しいサイトに貼られた場合や、関連性のないサイト同士で相互リンクを貼った場合、悪質なSEO業者から被リンクを買った場合、海外のサイトからスパムリンクを貼られた場合などが挙げられます。
いずれにしても、定期的にチェックしていれば、Googleによるペナルティを防ぐことが可能です。
被リンクの意味や増やし方を紹介しました。
被リンクを増やすためには、ユーザーのニーズを分析しながら、信頼性が高く思わず紹介したくなるようなサイトを目指すことが大切だということが分かりました。
SNSや広告で自サイトの存在を発信することももちろん大切ですが、広告を通じて訪れたユーザーがすぐに離脱してしまっては意味がありません。「サイトを訪れてよかった、他にも紹介したい」と思われるような、質の高いコンテンツ作りをしましょう。
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