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2016年5月2日
最近テレビや新聞、ニュースなどでよく耳にするプログラミング。このプログラミングが話題になるのは大人の世界だけでなく子どもにまで広がっていて、2020年から小学生もプログラミングが必修となるのをご存知でしょうか。
コンピューターにさせる仕事を順序立てて書いていくプログラミングは、日本の急速なIT発展の中で誰もが習得すべき必須のスキルとなってきています。
このプログラミングの学習サイクルと具体的な勉強法についてご紹介します。
基礎的なプログラミングの学習サイクルとは?
プログラミング勉強の初心者がぶつかる壁としてあげられるのが、完全に理解をしようとしてからコードを書き始めること!完全に理解する必要はありませんし、わからない場合復習をすればOK。そして、わからないとなったときに完全に放置してしまうのが一番の落とし穴になり、全く考えずに参考書の丸写しなどでコードを書いてしまうのもNGです。
つまりバランスをとって学習することが大事であり、それがインプットとアウトプットになります。
インプットとは人に教えてもらったり、プログラムを真似ること。プログラムにはある程度決まった型があり既存のものを活用することもあるので、そういったものを真似て基本形が学べます。
アウトプットとはまずは書いてみて、他の人に話すこと。書籍をたくさん読んだり人に教えてもらっても、とにかく書かないことには学習になりません。そしてやってみたことを人に話すことで、現時点での自分の理解度が整理できます。
最大のアウトプットは自分でアプリを開発してみること。今まで勉強していたときには気づかなかった疑問やわからない部分がいろいろ見えてくるはずです。それと同時に、できるようになったことも確認できますよ。
まずは手始めにいつも使っているアプリを真似ても良いですし、とりあえず自分が学んだ内容を使うことを目的にするための練習用アプリでも良いでしょう。
わからないところがあるとしても、とにかく自分ひとりで一度作ってみたという体験はとても貴重です。
具体的なプログラミング勉強法とはどのようなものなのかを解説します。
調べて得る情報源である書籍を1冊にしましょう。何を見て調べるかを決めることはとても重要で、繰り返し辞書のように確認するには毎回同じものを使うのがベター。異なるもので都度バラバラと確認するのとは、学習度がかなり違ってくるでしょう。1冊の中に学んだことを書き込んだり、確認したり、目次のように見返すという作業が非常に重要になってきます。
情報を一元管理することで、暗記をしようという気がなくても、覚えることや思い出すことが自然とできてきます。
ウェブサイトは調べるツールだけとして使用せず、まとめサイト等に投稿するなどのアウトプットの場として活用しましょう。まとめサイトへの投稿は、自分の理解度を測ることができ、他の人からフィードバッグを貰えます。さらに備忘録として活用できますよ。
プログラミングにおける情報共有サイトではプログラマーから初心者までさまざまな方が投稿しているので、わからないことを調べたり非常に重宝する場となるでしょう。
誰かに話すとその場で修正ができたり、自分の理解が正しいのか否かフィードバッグが貰えたり、プラスアルファの知識を得られたりとかなりたくさんの収穫があります。暗記することだけが大事なのではなくアウトプットは必要なときにできれば良いので、積極的にいろいろな人と話してみるのがおすすめです。
プログラミングの勉強法は自分に合ったものを見つけ学習法を確立していくことが大切です。確立できると困ったときに解決しやすく、壁にぶつかったときに乗り越えられる力も出てくるはず。
思ったように学習が進まない人は、自分に合った勉強法を見つけ出しトライすることで道が開けるかもしれません。
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