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2016年5月8日
働き方が多様的になった現代では、個人でも広告を利用してブランディングしていくことも珍しくありません。
特にネット広告は、年々利用する人が増えています。その中では馴染みがあるのが、リスティング広告ではないでしょうか。
そこで本記事では、「リスティングの相場はいくらぐらいだろう…」とこれから導入を考えている人に相場や予算の立て方のコツなどをお伝えします。
リスティング広告は、検索エンジンの検索結果に連動して表示される広告です。クリックした分だけ課金が発生するため、ネット広告のなかでも費用対効果に優れた広告だと言われています。
リスティング広告として有名なのが、「グーグル」や「ヤフージャパン」です。リスティング広告を出すことで、キーワードに対して優先的に上位表示ができます。
基本的にユーザーがクリックするのは、検索結果の上位3つぐらいであり、それ以降はクリック率がガクンと落ちます。
その為リスティング広告は、とても有効的な広告手法の一つとして人気です。また従来までの広告スタイルと違い、クリックに対して広告費用が必要になります。
例えばリスティング広告を出しても、クリックされなければ広告費用はかかりません。その為に初心者には、相場が分かりづらい傾向にあります。
リスティング広告の目安は、月に約30万~50万円の間が一般的です。
クリックに対して広告費用が発生しますが、クリック単価の相場は100円が目安です。これはキーワードによっても大きく変化します。
基本的にコンバージョンが高いキーワードに対しては、クリック単価も高くなる傾向があります。
クリック単価はグーグルが提供しているキーワードプランナーを使えば、大まかですが簡単に費用を計算することができます。
そしてリスティング広告の大半は、アフィリエイトのような最終的な目標(コンバージョン)があります。
基本的には、売り上げ目標をベースにリスティング広告の費用を決めることができます。
商品価格X販売個数=売り上げ目標
売り上げ目標が100万円の場合、5万円の商品だと20個販売する必要があります。
このときのコンバージョン率が1%で、クリック単価が100円だとすると、クリック数は2,000クリック必要になります。
2,000(クリック数)X0.01(コンバージョン率1%)=20(販売個数)
よってリスティング広告の費用は
2000(クリック数)X 100円(クリック単価)=20万円
実際には、5万円の高額商品のコンバージョン率はもっと低くなる可能性もあります。
コンバージョン率を理解していれば、リスティング広告の費用の目安が分かります。
リスティング広告はSEMの一種でYahoo!やGoogleなどの検索エンジンの検索結果に連動し、表示される広告です。クリックした分だけ課金が発生するため、ネット広告のなかでも費用対効果に優れた広告だと言われていますが、成果を出すには専門知識が必要です。
リスティング広告は費用は、どんな目的があるのかを明確にすることが大切です。
・売り上げベース
・キーワード単価ベース
・損益分岐点ベース
・LTVベース
例えばLTV(ライフタイムバリュー)とは、「最終的にお客さんがもたらしてくれる利益」の事で、単に一回だけのコンバージョンだけでなく、ある期間中に「何回リピートしてくれるか」という事になります。
先程の損益分岐点を応用する考え方で、商品によっては損益分岐点の時点では利益は少ないが、LTVベースでみると十分な利益をだすことができる商品などもあります。
本記事では、リスティング広告の費用についてお伝えしました。
最近ではリスティング広告にも、アフィリエイトサイトを規制する動きなどがありますが、リスティング広告はまだまだ利用価値の高い広告です。
費用対効果も分かりやすく、改善などもしやすいので、是非とも挑戦してみてください。
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