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2016年6月22日
根強い人気を誇るiphoneは最新機種が発表されるたびにメディアや口コミなどで話題になり、発売と同時に長蛇の列ができ毎回ニュースになりますね。それほどの人気を誇るデバイスだからこそセキュリティには気をつけたいもの。どんなに機能が優秀であってもセキュリティ被害は起こってしまうのです。
iphoneのセキュリティとはいったいどのようなものなのかを探っていきます。
目次
パソコンのウイルス対策のようなセキュリティ対策がiphoneに必要なのか否かを解説します。
そもそも、iphoneはパソコンのようにウイルス感染しません。つまり、iphoneにおけるウイルス対策の課題はウイルス感染しないための予防法なのではなく、さらに一歩二歩進んだ対策になります。
iphoneは、いわゆるウイルス対策ソフトが入り込む余地がないくらい完璧なウイルス対策がもうすでに組み込んであります。具体的に言うと、iphoneにインストールできるアプリがApp Storeのみに限定してあるので、PCウイルスのようなメールの添付ファイルを開いてしまい感染してしまう事故が起こらないのです。また、アプリの動きをiphoneが制限していて、どんなアプリであっても他のアプリやシステムに接触できないように封じ込まれた状態になっています。
そうは言ってもiphoneはセキュリティを提供しているデバイスではないので、ウイスル対策ソフトでセキュリティを強化する機能を追加してあげなければなりません。例えばワンクリック詐欺はiphoneであっても不正な請求画面をこれでもかと表示します。これはウイルスではなく、Webのブラウザーを使用して不正請求画面のHPをしつこく表示しているだけ。つまり、ウイルスではない普通のHPとなるとiphoneでも太刀打ちできないのです。フィッシング詐欺のような偽サイトも同様です。
このような理由から、足りないセキュリティ機能をウイルス対策ソフトでしっかりプラスしていく必要があります。
具体的にどのようなセキュリティ対策を講じるのが良いのかをご紹介します。
iphoneのウイルス対策としてセキュリティを強化する、ウイルス対策ソフトをご紹介します。
・Kaspersky Safe Browser
HPを閲覧する際のWebブラウザであるこちらは、無料のセキュリティWebブラウザ。このブラウザを開発したカスペルスキー社の製品は非常に高い評価を得ているウイルス対策ソフトとして長い実績があります。こちらの特徴はHPを閲覧していると危険サイトやフィッシング詐欺サイトなどへのアクセスを遮断してくれます。
・マカフィー モバイル セキュリティ/ウイスルバスター モバイル
こちらの2つも紛失や盗難対策機能がプラスされた高い実績を誇るセキュリティ完備ソフト。iphoneはなぜかバージョンアップする際に、度々パスコードロックを迂回するというバグが発生することがあります。保存してある大切なデータを覗かれるなど、プライバシー漏えいが心配にな方は利用してみると良いでしょう。
iphoneのように優れた機能や仕組みを持ったデバイスでも、100%のセキュリティ完備は不可能ですので念には念を入れて対策を講じる必要があります。さらに情報が錯綜する中で正しい知識を習得することや、油断しない心構えというセキュリティリテラシーも非常に大切と言えるでしょう。
ちょっとした対策が他人や自分の個人情報保護やプライバシー保護に繋がることを念頭に、情報収集を怠らないようにしましょう。
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