WEB
2016年8月12日
求人募集や転職サイトなどでwebエンジニアの募集を見かけたことがあるかと思います。しかし多くの人は「自分にはITの知識がないからwebエンジニアなんてなれるわけがない」と思っていませんか?
結論から言うと、未経験者でもwebエンジニアになることは可能です。ではwebエンジニアとはどのような職業なのか、これからご紹介していきたいと思います。
目次
webエンジニアと言われてもいまいちピンときませんよね?パソコンを使って何かしらの仕事をするということくらいしか分からない人も多いと思います。
ここではwebエンジニアの基本的な情報についてご紹介したいと思います。
webエンジニアはアプリケーションやシステム開発を総合的に行う人のことを指します。総合的というのは仕様の検討や設計、テストなどシステムを構築するために必要な流れを全て行うということです。
これに対し、プログラム作成のみを行う人はwebプログラマと呼ばれています。
webプログラマは海外の低コストなリソースを活用することも可能なため需要は低いですが、設計やテストも含めて総合的にシステム構築を行うことができるwebエンジニアはまだまだ需要が高いです。
また、web開発は日々新しい技術や言語がリリースされており、変化の激しい業界です。常に新しい技術を習得し、幅広い知識を持ったwebエンジニアはそう多くありません。システム化される範囲も年々拡大し、より多くの人手が求められているのです。
たとえすぐに戦力にならないとしても、数年後に戦力となれるようwebエンジニアを育成していきたいと考えている企業が多いのも事実です。
webエンジニアとしての知識がない未経験者でも、やる気さえあれば雇ってくれる企業も多いです。とはいえ、全く何の知識もなくいきなりwebエンジニアとしてやっていくのはいささか難しい部分もあるでしょう。
web開発を行うにあたり、最低限以下に紹介する知識は身に着けておきたいところです。
システムには大きく分けて「フロンドエンド」と「バックエンド」の2種類があります。
フロンドエンドはユーザと直に触れ合う部分です。例えばホームページやスマホアプリなどがフロントエンドにあたります。
ユーザに見える部分で実際に操作するところと考えると分かりやすいです。
バックエンドは裏で処理を行う部分です。例えばスマホアプリで言うとユーザ情報の管理やゲームデータの管理などを行う部分が該当します。
システムでユーザの目に触れない部分がバックエンドです。
フロントエンドに関する技術として、まずはホームページの作成に関する技術を身につけましょう。
ホームページの構成はHTMLという言語で作成されています。また、見栄えをよくするための言語としてCSSというものも使われています。
実際にHTMLやCSSを駆使してホームページを作成できるレベルまで到達する必要はありませんが、それらの言語がどのように使われているのか理解できるとwebエンジニアとしての成長がぐんと早まります。
また、余裕があればandroidやiOSなどスマホベースでの開発技術についても勉強しておきましょう。これができれば即戦力として引く手あまたです。
スマホアプリ開発ができるエンジニアは今でもそこまで多くありません。つまりこの分野においては未経験者と経験者の差が少ないのです。そのため既存分野よりも成果を出しやすい場合があります。
今でもバックエンドではjavaが主流です。javaに関する最低限の知識は習得しておいた方がよいでしょう。もちろんすぐにプログラミングできるになる必要はありません。ただし、javaとはどういう言語なのか、どのような構成でプログラムが組まれるのかといった基本知識を身に着けていれば様々な教育もすっと入っていきやすいでしょう。
もう一つ大切なのがベータベースです。データベースは様々なデータを管理し、必要な時に取り出すことができるように整理しておくものです。ほとんどのシステムはデータ管理機能が含まれているため、まず間違いなくデータベースが存在します。
データベースでのデータ管理方法やデータを操作するSQLなどは未経験者にとって分かりにくいかと思います。しかし、これも基本的な概念を理解できるようになればあっという間に技術を取得できるでしょう。
未経験者にとって、プログラムのコードは英文の論文と同じくらいの拒否反応を示すはずです。しかし、簡単なコードでよいので読んで内容を理解するという訓練をしていきましょう。これにより上記で紹介した技術の勉強も習得度が大きく変わります。
初めは全く分からなくても続けていけば必ず読めるようになりますので安心してください。とにかく続けることが大切です。
皆さまいかがでしたでしょうか?今回は未経験者がwebエンジニアになるためのポイントをご紹介しました。
この記事を読んで何だか難しそうと感じた方もいらっしゃるかもしれません。しかし、実際に勉強してみると大したことは言っていないことがよく分かると思います。
webエンジニアは今でも需要が高く、安定して稼ぐことができる職種です。転職を考えている方もこの機会に勉強を始めてみてはいかがでしょうか?
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