WEB
2016年8月13日
「ホームページを作る」というと、昔は「メモ帳にHTML」だったり「ホームページビルダーを使う」だったりと難易度が高いものでした。現在ではブログ形式のホームページなら、プログラミング言語を知らなくても作成できます。
今回は簡単にホームページを作る手順の中でも「Wordpress(ワードプレス)」にスポットを当てて、ホームページの作り方を解説していきます。
目次
WordPressは、機能性と自由度の高さが人気のホームページ作成ソフトのことです。多彩な拡張性を持つため、個人の使用にも企業での使用にも適しています。
HTMLの知識を身につければ、多機能なホームページを作ることも可能なのです。
今回は、Wordpressを使ってホームページを作る流れを紹介します。
最初に、ホームページを何に使うのかコンセプトを決めましょう。商品を販売する・自社の存在をアピールするなどの目的によって、運用方法に大きな違いが生じるからです。
また、どんなページを作るのかという構成の計画も重要です。何も決めずにスタートすると狙った客層に響く記事を書くのにマイナスになります。
ドメインとは、インターネットにおけるホームページに割り振られた名前のことです。「http://~.com」といった記号で構成されています。
名刺などに記載することが多いことから「なるべく短く」「自分が展開するビジネスが連想できる」ドメインを獲得することが重要です。
代表的なドメイン取り扱い業者として「ムームードメイン」「さくらインターネット」「お名前.com」等があります。
サーバーとは、インターネット上で画面を表示するための部屋に相当するもののことです。維持や保守管理に膨大な手間がかかることから、レンタルサーバーを借りて運用することが一般的です。
有名どころとしては「ロリポップ」や「エックスサーバー」が挙げられます。月額の金額が安い方が支出を抑えられる一方、表示スピードが劣る場合もあるため注意が必要です。
続いては、レンタルサーバーにWordpressをインストールする工程です。数クリックで完了するため、誰でも簡単にホームページ作りを開始できます。
WordPressには「テーマ」と呼ばれるデザインが用意されており、無料でも有料版に近い高機能を有しています。
有料のテーマを設定すれば、より多彩なデザインを選べるだけでなく、アクセスを集めるためのページ最適化(SEO)もあらかじめ組み込まれています。
いよいよ、Wordpress内の「投稿」ボタンを利用して記事を作成していきます。昔のホームページはPC用と携帯用、2つのサイトを作る必要がありましたが、現在ではWordpressが自動でスマホ向けの画面に最適化してくれます。
SEOは、Search Engine Optimizationの略で、日本語に直すと「検索エンジン最適化」と呼びます。
検索エンジン(主にGoogle)の評価を上げることで検索結果の上位に表示されることを目指します。
検索する人の意図を読み取ってキーワードを記事内にちりばめる・スマホなどのモバイルサイトでの表示がスムーズにできるように気を配る等、やるべきSEO施策は多岐に渡ります。
今回は、Wordpressを使ってホームページを作る流れを解説しました。プログラミング言語を知らない初心者でも、流れさえ分かれば簡単にホームページを作成できるのが魅力です。
一方、豊富な拡張性を最大限に活用するためには、HTMLやCSSの知識が必要になる場合もあります。
ホームページ作りに慣れてきたら、拡張機能でオリジナリティを高めていきましょう。
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