WEB
2019年4月7日
パソコンやスマートフォンの普及により、実店舗に出向くよりもネット上で買い物をすることが増えたという人も多いのではないでしょうか。
ネット上で買い物ができるWebサイトのことをまとめてECサイトと呼んでいますが、ECサイトにも様々な型があります。
ここでは、よく使われているECサイトについてどのような型のサイトなのか、どのような機能から成り立っているのかなどをご紹介します。
ECサイトとは「Electronic Commerce」の頭文字を取ったものであり、日本語では「電子商取引」といった意味になります。
ネットショップやネットオークション、コンテンツ配信サイトなど、
その名の通り「電子商取引」が行われるすべてのWebサイトを指しますが、主に「ネットショッピングができるサイト」を指す際に使われています。
ECサイトにはいくつか種類がありますが、大きくモール型と自社サイト型に分類することができます。
モール型とは、ショッピングモールのようにモールに出店するタイプのサイトを指します。
モール型のメリットは、システムや決済をモール側が提供するシステムで行うことができるため、出店する側は手軽に始めることができる点です。
ただし、自社サイト型に比べて自由度は高くないため、Webページにオリジナリティを出したいと思っても限界がある点に注意が必要です。
自社サイト型のECサイトは、自分で初めから構築していくタイプのサイトです。
全て一から構築することも可能ですし、構築ツールやサービスなどを駆使して作り上げることも可能です。
モール型に比べて自由度が高く、自分の好きに設計して作り上げる点がメリットですが、
セキュリティや決済のシステムについても自分で構築していく必要があるため、知識と手技が必要になります。
モール型の中に出店する際にはあまり気にしなくてもよいのですが、
自社サイト型でECサイトを制作する場合、ECサイトとして必要な機能を付随させる必要があります。
商品や会員についての機能、注文に関する機能、デザインに関する機能、販促系や分析に関する機能などは最低限の機能として必要になりますので、
それぞれがどのような役割を持っているのか知る必要があります。
それぞれの機能の詳細として、商品や在庫を管理する商品についての機能、顧客関係や問い合わせなどに関する会員についての機能、
注文から決済、出荷に関する注文に関する機能やホームページのデザインなどを決めるデザイン系の機能、分析や販促を行う機能があります。
どれもECサイトを運営していく上で必要な機能であり、欠けてしまってはECサイトとして成り立たなくなります。
ECサイトの運営業務は、主にフロント業務とバックエンド業務の2つに分けられます。
フロント業務とは商品を販売するために様々な策を講じ、実施する業務のことです。
Webページのデザインや広告、キャンペーンやクーポンの配付、顧客の分析など、ECサイトの表面的な部分を支える業務になります。
バックエンド業務とは注文を受けてから発送、問い合わせ、商品の管理など、裏側で行う業務のことを指します。
具体的には注文が入ってから送り状の作成や商品の確保、出荷準備、顧客への問い合わせ対応など多くの業務が挙げられますが、
これらの業務をいかに効率的に行い、顧客満足度を高めることができるかが重要になります。
注文から発送までのスピードを上げたり、問い合わせへの対応を迅速に行うといった顧客の満足度に繋がる方法を考え、実施していく業務になります。
ECサイトは制作してからがスタートです。
どのような客層を相手にどのように運営をして利益を上げていくのか、これらがしっかりと決まっていないと運営していくのは難しいでしょう。
スマートフォンやパソコンの普及により、通販を利用する消費者は増加していますが、ECサイトも増加傾向にあります。
類似サイトが増えていく中で、どのように売り上げを伸ばすのか、様々な策を講じて実行していくことが重要です。
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