“ 伝わる ” プレゼン資料の作り方

その他

2022年12月6日

こんにちは。新人デザイナーのアミです。
今回は、プレゼン資料の作り方をデザイン知識と絡めてご紹介いたします。

 

プレゼン資料と企画書の違い

企画書はじっくり読んでもらうもの、プレゼン資料は限られた時間の中で効果的にアピールするためのものです。

そのため、企画書はより多くの情報量を収集する力が、
プレゼン資料は集めた情報をわかりやすく簡潔にまとめる力が必要です。

 

1. “ 誰が見てもわかる ” がプレゼン資料の基本

口頭での説明も大事ですが、どんなに詳しく説明していても、
相手に理解してもらえなければ意味がありません。

たとえ重要なことを書いていたとしても、情報量が多いと読んでもらえない可能性があります。

そのためにも、プレゼン資料の作成の際は、
伝えたい内容がひと目でわかるように、文章は簡潔にまとめましょう。

2. 視覚的に魅せる

限られた時間でのプレゼンテーションには、
写真やイラスト、図など視覚的な情報が効果的です。

 

3. レイアウトには “余白 ” が大事

左右に余白があることで、画面に余裕が出て目線が真ん中に集中します。

また、関連のある項目ごとに配置することで、
グループとして認識できるようになるので、内容が分かりやすくまとめられます。

 

 

4. 矢印などで読む順番を指示

矢印など、流れを示す要素があると目線を誘導できます。

矢印や三角の大きさなどを控えめにすると
すっきりと見やすい印象になります。

 

 

 

5. 配色は “統一感” を意識

伝える内容と伝えたい対象者に合わせて色味を決めましょう。

使用する色は、原則として3

色と言われていますが、
さらに、明度で使い分けができるとより魅力的な資料になると思います。

 

 

6. “始まり” と “終わり” が大切

プレゼンは聞く気になってもらう為の 導入 の部分と、
聞いた後、実際に行動してもらうための まとめ の部分がとても重要です。

さらに、まとめの前に具体案など、今後が想像できる内容が含まれていると、
より聞き手が行動に移しやすくなるでしょう。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はプレゼン資料に使えるデザインのアイデアも含め、資料の作り方をご紹介しました。
少しでも参考になれば嬉しいです。では次回もお楽しみに!

 

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