その他
2017年3月29日
こんばんは。
Laf Designの後藤です。
商売を始めるにあたって必要な作業があります。
それは商売を始める地域やエリアについて
がしっかりできているか?
必ずしもというわけではありませんが、これがしっかりできているかどうかによっても、事業が成功するかにも大きく関わってきます。
立地の条件として“単に人通りが多い”だけでは不十分なので、いわゆるターゲットとなるような客層が近くにどれだけ存在し、どれほどの需要があるのかを知ることが大切になってきます。
それにはしっかりとした現地調査が必要になります。
前回の記事で「テナントの立地を決めるポイント①」でいくつかご紹介させていただきましたが、テナントを決める前に合わせて現地調査をおこなうのも成功の秘訣なので、今回は現地調査の方法と現地調査のチェックポイントをいくつかご紹介させていただきます。
【現地調査の方法】
まず候補地を絞り込む作業をおこないます。
前回の記事で立地選びの「面・線・点」の3要素をご紹介させていただいた中の、「面」の部分と少し重なりますが、まず①業種に適した地域かどうか?を調べます。
続いて②地域の拠点について、地域住民の性別や年齢、家族構成、ライフスタイルなどあらゆる角度から事業のコンセプトにあった客層が存在しそうな場所になっているかを調べます。
続いて③拠点から人の流れのチェックです。
人が集まる拠点(駅やショッピングセンター、スーパー、大型店、商店街、観光名所、大学など人の発生源となるところ)から流れてきそうかどうかです。
そしてそこから④ターゲット層の客層が通る人数や時間帯をを調査していきます。
最後に最も大切になるのが⑤競合店の特徴の調査です。
①〜④を調べてばっちりでも、競合店が近隣に多数あり、いざオープン後にお客さんが全く来ない・・・
ということもよくあります。
【現地調査のチェックポイント】
①業種に適した地域かどうか?
オフィス街、繁華街、住宅街、商店街、観光地、学生街など、どの地域にお店を構えるか?
②地域の拠点
拠点となる駅、ショッピングセンター、スーパー、大型店、商店街、観光名所、大学、病院、イベント施設など、どこに来る人を狙うか?
③拠点からの人の流れ
拠点からどの方向に人が流れていくか?(北側か南側かなど)
どの地域で分散されるか?(どの交差点かなど)
どこを通る人たちを狙うか?
④ターゲット層
人数 1時間に何人通るか?
割合 割合はどのくらいか?(ビジネスマン10%、学生30%、主婦50%、高齢者10%など)
曜日 平日または土・日・祝祭日などの流れはどうか?
時間帯 通勤や通学、または朝・昼・夜などあらゆる時間帯ごとに通る人の数は?
⑤競合店の特徴
競合店の数とそれぞれの特徴、規模、客層、客数、料金、品ぞろえやサービスなどはどうか?
ざっとこの①~⑤くらい調査をしていれば十分かなと思います。
簡単ではありますが、現地調査の方法とチェックポイントをご紹介をさせていただきました。
現地調査をすることは、テナント選びに重要な要素になるので、しっかりとおこなってからお店をオープンすることをおススメします。
いつも長々とお読みいただきありがとうござます。
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