その他
2017年3月25日
こんばんは。
Laf Designの後藤です。
3/10(金)の記事『開業に必要なものを調べてみました!!』で大学時代の友人が脱サラし、開業することになったとご紹介をさせていただきましたが、
その後テナント巡りをして、無事よさそうなテナントが見つかったそうで、今後は開業に向けさらに加速化していきそうです。
私もお店をオープンするときはなんだか自分の城を建てるような、とてもワクワクした気持ちでした!!
商売をしている方の多くが考えられるのではないでしょうか?
でもオープンがゴールではなく、お店を継続していかなければいけません。
今回は家賃等の固定費がかかる中で実際に「店舗を借りれるかどうか?」を考えてみました。
利益率や回転率が高い等業種にもよりますが、今回は雑貨小売店で考えてみます。
雑貨小売店といっても
・ピアス、イヤリング、ネックレス等のアクセサリー
・財布、ポーチ、かばん等の革小物や布製品
・輸入アンティーク雑貨
などかなりたくさんの種類の雑貨があります。
すべての雑貨を置いてもいいですが、専門店的なお店の方が同業との差別化にもなるし、話題性もあるので、
今回は革小物専門店の場合で考えてみます。
☆個人的に革製品が好きというのもありますし、雑貨店をやるなら革小物専門店をしてみたい!という想いもあるので(^-^-笑
【革小物専門店の場合】
テナントを探す際に一番気になるのがずばり「家賃」だと思います。
家賃はどのくらいが理想か?
駅前や国道などの人通りが多いところ、また郊外や田舎などの人通りの少ないところによって値段は違うので、〇万円~〇万円までとは一口には言えないですが、
①売上高のの10%以下、もしくは②2日間の売上で賄えるかどうか?
が健全な運営をする一つの目安みたいです。
①家賃10万 ≦ 売上100万 × 10%
②家賃10万 ≦ 売上100万 ÷ 25日 × 2
①②のどちらもそうですが、10万円の家賃では100万円以上の売上を上げなければならない。
ことになります。
10万円のテナントがもし気に入った場合は、そのテナントで100万円以上の売上が上げれそうかを基準に考えてみるのも、テナントを決める大事な目安かもしれないですね!!
では革小物専門店で実際に100万円以上のの売上が上げれそうかを考えてみます。
《1日の目標平均売上》
100万円の売上を上げるには、1日の売上目標を4万円に設定します。
100万円 ÷ 25日 =4万円
では売上平均が1日に4万円だと
平均単価1,000円の物だと40個、5,000円の物だと8個、10,000円の物だと4個販売しなければなりません。
「う~ん、さすがに1日40個販売するのは難しいかなぁ・・」
と考えると少しでも単価の高いものを売る必要がありそうですね!!
革小物(財布、ポーチ、かばん等)の単価はそれぞれありますが、まずは単価がそれなりに高いものを集めるようにすると、売上も少しずつ上がっていきます。
続いて
商品数はどのくらい必要か?
「なるべく店内が商品でいっぱいになるくらい仕入れたいし、でも資金の問題もあるし・・・」
少し調べてみると、
雑貨製品の掛け率の定価の5.5~6掛けが基準で、国内メーカーの物だと仕入れ掛け率が6掛け~7掛けが多いみたいです。
でも海外製だと5掛け以下(安いものだと3掛け程度)で安く仕入れることができるようです。
なので国内メーカーの物ばかりではなく、海外製の商品を多く入れてみると商品数も増えるし、利益率も上がるのでおススメです!!
では来客数がどのくらい見込めるか?
広告費をどれくらいかけるかにもよりますが、オープン時はテナントの立地がまず運営を左右します!!
最初の1、2ヵ月は固定客もついていないので、テナントの立地(店舗看板の力)に頼るしかありません。
家賃と売上の割合もテナントを決める一つの目安にはなりますが、それ以外の部分でもしっかりとテナントの良し悪しを判断し決める必要があります。
かなり大事な部分になるので、これは次回改めてご説明させていただきたいと思います!!
いつも長々とお読みいただきありがとうござます。
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